札幌パークホテル開業60周年！ランチイベント「グランビスタファームサッポロ～自然栽培の野菜の魅力にふれる～」にご招待

札幌市内中心部、緑あふれる中島公園の一角に建つ札幌パークホテルは、2024年7月で開業から60周年を迎えました。長年のご愛顧に感謝の気持ちを込めて、今回、抽選でグランビレッジ会員25組50名様を特別ランチイベントにご招待いたします。

#ISSUE25

2024.08

01 1964年、国際化時代に対応する札幌パークホテルが誕生

札幌パークホテルは、1964年に「札幌ホテル三愛」としてオープンしました。当時、札幌はアジア初開催となる冬季オリンピックの招致に沸いており、未来の国際都市・札幌にふさわしいホテルの開業は、多くの人々が待ち望むところでした。

中島公園の緑に映えるホテルの青い外壁は、43万枚もの有田焼青磁。ロビーにはイタリアで原石を切り出した天然大理石を使用し、当時北海道内最大級の大宴会場や地下ボウリング場を設けるなど、社交施設を備えた国際水準の観光ホテルとして話題を集めました。開業後、1966年には「札幌パークホテル」に。以来、皇族方や数多くの世界の要人をおもてなししてきました。

1972年にはオリンピック冬季札幌大会が開催。当時からIOC本部ホテルに指名され、以降も数々の国際会議に利用されてきました。そうした格式を誇りながらも、地域で愛される親しみやすいホテルという一面も。「すべてのお客様に、やわらかくあたたかいサービスを提供するのが、私ども、札幌パークホテルの特徴だと自負しております」と、須田雅之総支配人は話します。

02 60年分の感謝を込めてさまざまな企画で恩返し

「ありがとう。これからも札幌とともに」
この言葉をスローガンに、札幌パークホテルでは2025年3月まで、開業60周年を記念する、さまざまな特別企画を展開しています。「これまでの感謝と、そしてこれからも札幌の街と一緒に歴史を刻んでいくために、商品だけでなく文化的なイベントも企画しています。また今後につながるサステナブルな取り組みにも引き続き注力して参ります」と、須田総支配人。

60周年にちなんだ、おふたり様で6,000円のお得な記念ランチをはじめ、宿泊券や食事券などが当たるレストラン抽選会などはその一部。中島公園や札幌パークホテル周辺を撮影したフォトコンテストやコンサートホール「kitara」内テラスレストランキタラで提供する音楽家が愛したメニュー開発等、地域に密着したカルチャーイベントも盛りだくさん。さらに、札幌パークホテルの歴史の中で使用されてきた食器をリペアして蘇らせる取り組みも実施し、CO2削減に貢献する試みも。

「この先もお客様に愛されるホテルであり続けるために、キャスト一人ひとりが誇りを持ち、夢を大切にしながら働ける環境を整えることも大切です」と話す須田総支配人。キャストが誇りに思えるホテルであるために、札幌パークホテルはサステナブルな取り組みにも力を入れ続けています。

03 自社農園で自然農法屋上で都市型養蜂に挑戦

世界中がSDGsの実現に本腰を入れる中、札幌パークホテルは10年以上前から未来を見据えたサステナブルな取り組みに挑戦してきました。そのひとつが、自社農園「グランビスタファームサッポロ」で行っている野菜の自然栽培です。

札幌市内中心部から車で約20分。グランビスタファームサッポロでは、農薬も化学肥料も一切使わずに野菜を栽培しています。自然の力だけで育った野菜は、力強い味わいが特徴。収穫時期になるとレストランのメニューにも使用されています。「たくさんのキャストがファームの仕事をお手伝いするようにしています。料理に携わる者はもちろんですが、その他のキャストたちも食の尊さにふれる貴重な機会です」と、須田総支配人。さらに、2022年からはホテルの屋上で都市型養蜂を実践し、ミツバチの保護にも取り組んでいます。

札幌パークホテル周辺の豊かな自然を活用した養蜂。札幌パークホテルでは、野菜の自然栽培に取り組んできた経験から、ミツバチがいなければ野菜が育たないと考え、安全面に配慮しながら養蜂に取り組み、採取したはちみつをお客様に提供しています。

「これまで朝食でご提供したり、スイーツに使用したりしておりましたが、より多くのお客様に味わっていただきたいとの想いから、今回、『北海道はちみつ生カステラ』を開発しました」と、須田総支配人は新商品を紹介。冷凍で地方発送もできることから、すでに好評を博しています。

04 70年、80年、そして100年へ。愛され続ける札幌パークホテル

「地元の方々、全国、全世界からお越しくださったお客様に支えていただいた60年。地域の皆様、お客様への感謝は尽きません。また開業からこのホテルで働いてくれたキャストの頑張りがあってこそ、お客様からの信頼を積み重ねられたのだと思います。」
開業60周年の節目に就任した須田総支配人は、改めてお客様、先人たちへ感謝の言葉を口にします。

須田総支配人をはじめ、すべてのキャストが心をひとつに、「お客様が『またここに帰って来たい』と思っていただけるホテル」を目指し、日々、サービスの向上に取り組んでいる札幌パークホテル。この60年で築き上げてきた地域との関わりや信頼を大切に、サステナブルな取り組みで地域振興に貢献することも大きな目標に掲げています。
「養蜂やグランビスタファームサッポロでの活動は、今後も継続していき、取り組みの幅を拡大していきたいですね。」
須田総支配人は言葉に力を込めます。

そこで今回、札幌パークホテルが誇る、グランビスタファームサッポロの野菜を使ったランチイベント「グランビスタファームサッポロ～自然栽培の野菜の魅力にふれる～」を開催。抽選でグランビレッジ会員25組50名様をご招待いたします。
この機会に、ぜひ野菜作りから取り組む札幌パークホテルのおもてなしを体感してみませんか。

※応募期間は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。