株式会社グランビスタ ホテル＆リゾート(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：須田貞則)は、2022年11月16日付で、新たに、札幌グランドホテル（札幌市中央区北1条西4）と札幌パークホテル（札幌市中央区南10条西3）の統括総料理長を配置し、これまで札幌パークホテルの総料理長を務めてまいりました舟橋裕司（ふなはし ゆうじ）が就任しましたことをお知らせいたします。
また同日、札幌パークホテルの総料理長には吉田郁雄（よしだ いくお）が就任し、札幌グランドホテルの総料理長は引き続き伊藤博之（いとう ひろゆき）が務めてまいりますことを、併せてお知らせいたします。

このたび、両ホテルの統括総料理長という新たなポジションを配置しましたのは、コロナ禍におけるホテル業界の打撃は大きく、withコロナ時代においても、今後さらに競争が激化することを想定し、歴史と伝統を受け継ぐ両ホテルの強みのひとつである「美味しい料理の提供」にこれまで以上に磨きを掛け、他ホテルとの差別化を図るとともに若手料理人の育成環境の再構築を目的としております。

札幌グランドホテル、札幌パークホテルは、新統括総料理長 舟橋とともに、コロナ禍におけるホテル運営や商品開発に今後一層力を注ぎ、より魅力的な北海道の食を国内外に発信できるよう、引き続き邁進してまいります。

■札幌グランドホテル・札幌パークホテルの統括総料理長
舟橋 裕司（ふなはし ゆうじ）　経歴
調理師専門学校卒業後、札幌市内レストランを経て1985年札幌パークホテル入社。
1997年2月、フランス食品振興会（ＳＯＰＥＸＡ）主催「第6回フランス食材を使ったプロのための全国料理コンクール」において、
参加者232名の中から準優勝に輝く。
2007年の「テラスレストラン ピアレ」調理長、2009年洋食副料理長を歴任し、
2016年札幌パークホテル料理長に就任。
同年6月「レ･ディシプル･ド･オーギュスト･エスコフィエ」称号を授与。
2018年4月に札幌パークホテル総料理長に就任。
2022年11月 札幌グランドホテル・札幌パークホテルの統括総料理長就任。

■札幌グランドホテル総料理長
伊藤 博之（いとう　ひろゆき）　経歴
調理師専門学校卒業後、1985年札幌グランドホテル入社。コーヒーショップや
宴会調理などさまざまなポジションを経験し、
2011年3月より洋食・和食・中華を総括する料理長に就任。
2014年1月渡仏。ミシュラン２つ星レストランにて最新のフレンチを学ぶ。
2014年6月「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」授与。
2020年7月より第10代総料理長就任。

■札幌パークホテル総料理長
吉田 郁雄（よしだ いくお）　経歴
調理師専門学校卒業後、1984年札幌パークホテル入社。レストラン、宴会調理で経験を積み、
2004年より「会員制クラブ パーククラブ」調理長に就任。自らお客様のお席に足を運び、
コミュニケーションを第一にお客様に寄り添った料理を日々研究。
2012年、当社鴨川シーワールドの総料理長に就任。
2016年札幌パークホテル洋食料理長を経て、
2018年「レ･ディシプル･ド･オーギュスト･エスコフィエ」称号を授与。
2022年11月 札幌パークホテル総料理長に就任。

札幌グランドホテルについて
〒060-0001　北海道札幌市中央区北1条西4丁目
URL：grand1934.com
開業： 1934年12月11日 開業
客室数：494室・986名

札幌グランドホテルは、故、秩父宮殿下提唱のもと、政財界の応接室、市民の社交場として1934年に誕生し、「北海道初の本格的洋式ホテル」として、西欧文化の窓口という役割を担い続けております。1951年5月に北海道初の政府登録国際観光ホテルとなり、1978年6月には日本初のベルパーソン（女性）が登場するなど、常に時代の先駆者として歩み続けております。

札幌パークホテルについて
〒064-8589　北海道札幌市中央区南10条西3丁目1番1号
URL：park1964.com
開業：1964年7月10日
客室数：216室・357名

札幌パークホテルは、1964年7月に緑溢れる中島公園の中に開業しました。お客様が自分を取り戻し輝かせることができるシティ・リゾートホテルとして、また国際都市札幌における社交場、コンベンションホテルとして、国際化時代に対応した数々の実績を挙げております。1972年、オリンピック冬期札幌大会のIOC本部ホテルをはじめ、近年ではJCI（国際青年会議所）世界会議、アジア国連軍縮会議等、多くの国際会議・コンベンションの施設として指名を受けております。また、皇族の方々を始め、多くの賓客・各国の要人をおもてなししてきた歴史と伝統により、お客様からも高い信頼を得ております。