【札幌パークホテル】アップサイクル製品を使用した春の館内装飾を実施

廃棄されるはずの建築端材に命を吹き込む

2022年4月28日(木)〜5月22日(日)

札幌パークホテル

2022/04/27

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)が経営する、札幌パークホテル (札幌市中央区、総支配人:荒木田康) は、4月28日(木)~5月22日(日)の期間、春の館内装飾として、端材や廃材のアップサイクル製品「カンナ屑リース」と「エゾトーチ」などを華やかなオブジェにアレンジして設置いたします。
このアップサイクル製品の装飾は、建築端材をはじめ、廃棄されるはずだったものを活用して作品を製作しアップサイクルを広めようと活動している株式会社アップサイクルホッカイドウと日比谷花壇 札幌パークホテル店の協力を得て作成いたしました。中島公園に隣接した自然豊かな立地にある札幌パークホテルらしさを表現する春の館内装飾です。

札幌パークホテルの並木道からエントランスへつながるピロティには、新たな命を得た流木たちに自然素材と光によるナチュラルな演出を施したウェルカムオブジェがあり、時間や見る角度によって様々なメッセージを伝えてくれます。

長い冬が過ぎ2022年度の新しい春を迎えるにあたり、木々のぬくもりをホテル屋内空間にも広げたいと考え、地球環境にも優しいサスティナブルな取り組みとして注目したのが、アップサイクルホッカイドウの「カンナ屑リース」です。この製品をより華やかにお愉しみいただけるように、日比谷花壇 札幌パークホテル店による装花で装飾を施しました。
期間中、札幌・中島公園は満開の桜で彩られ、多くの来園者でにぎわいます。ホテル内の装飾を含めた空間においても、アップサイクル装飾を愉しむことで、自然・木と人との関わりを考えるきっかけになれば幸いです。これからも、サスティナブルな循環につながるように様々な取り組みを実施していきます。

※アップサイクル・・・廃棄物や不要品に新しい価値を与えることで、もの自体の価値を高めること。

札幌パークホテルは「地域の価値で、未来を変えていく。」のブランドステートメントのもと、札幌市に国際的な水準のホテルとして地域一番館を目指し、これまでも国際レベルのサービスと地域の発展、人々の生活を豊かにするものとして地域文化の向上に務め、様々な活動を実施しております。

◇◆◇ 札幌パークホテル 春の館内装飾 概要 ◇◆◇
〈札幌パークホテル×アップサイクルホッカイドウ×日比谷花壇 札幌パークホテル店〉
【期間】 4月28日(木)〜5月22日(日)

■メイン装飾 フォトスポット設置場所
【場所】 札幌パークホテル 1階 ロビーラウンジ「Lasso」
1m以上の「特大カンナ屑リース」をメインに設置し、ヒノキやスギなどの木の香りとともに、春の雰囲気を演出するフォトスポットとしてお愉しみいただけます。

■その他の設置場所
【場所】 札幌パークホテル 1階 フロントカウンター、1階 コンシェルジュデスク、
10階 エグゼクティブフロア「Park in Park」エレベーターホール、1階 テラスレストラン「ピアレ」、4階 四川料理「桃源郷」
春をイメージするお花と合わせた「カンナ屑リース」。建築の端材をきれいに磨いたフラワーベースに活けた装飾をしております。

■装飾の素材
【建築端材のアップサイクル製品】 提供:株式会社アップサイクルホッカイドウ
・「カンナ屑リース」・・・家を建てる大工が端材や廃材を削ったカンナ屑をリースに仕立てました。ヒノキやスギなどの香りが強く感じられます。
・「エゾトーチ」・・・スウェーデントーチをモチーフにし家の土台や柱などの角材の端材をトーチにしました。今回は火を灯さず、オブジェとして敷き詰めています。
・「木製フラワーベース」・・・大黒柱に使う建築の端材をきれいに磨き使用しています。ヒノキの無垢材です。
【装花】 日比谷花壇 札幌パークホテル店 造花の桜をアップサイクル製品に合わせてアレンジしています。

プレスリリースはこちら[PDF 約1MB]