【神戸市立須磨海浜水族園】「須磨ふるさと生きものサポータのあゆみ~須磨区旧市街地からつなぐ保全活動~」を開催いたします

スマスイ自然環境保全助成企画展

神戸市立須磨海浜水族園

2021/02/10

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)が指定管理者として運営する、神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市須磨区若宮町、園長:中垣内浩)では、2021年2月11日(木)から2021年2月28日(日)まで、スマスイ自然環境保全助成企画として「須磨ふるさと生きものサポータのあゆみ~須磨区旧市街地からつなぐ保全活動~」を開催いたします。

私たちの周りには、実に多くの生きものが暮らしており、今ある自然を残し守っていくためには、現状を把握し記録しておくことが大切です。本企画展では、2020年度助成対象団体の一つである「須磨ふるさと生きものサポータ」が活動しているニホンイシガメの保全や外来種の駆除など、様々な環境保全への取り組みをパネル展示にてご紹介いたします。

地道な活動を続ける中で見えてきた問題とは。また、保全活動を次の世代へとつなぐためにはどのような工夫が必要なのか。改めて自然やふるさとについて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

【企画概要】

1.展示期間:2021年2月11日(木)~2021年2月28日(日)

2.展示場所:世界のさかな館 企画展ブース

3.展示内容:須磨ふるさと生きものサポータの活動や取り組みをパネル展示

4.共催団体:「須磨ふるさと生きものサポータ」
代表 山本勝也(やまもとかつや)氏

5.須磨ふるさと生きものサポータについて:
2005年、学校開放施設委員会のもと「北須磨自然観察クラブ」として北須磨小学校を拠点に活動を開始。2011年、「須磨ふるさと生きものサポータ」を創立。古来より風光明媚な地として知られる須磨区旧市街地を拠点に、外来種の防除調査や在来カメの飼育、また須磨寺およびその周辺の森林整備など多岐に渡る保全活動に取り組んでいます。
2011年須磨海浜水族園と協同しザリガニ釣り大会を企画し開催。また、2013年にはその活動を追ったドキュメンタリー映画「カメの翼」の上映会を実施。都市化が進む居住エリアの限られた環境の中で、生物種の保全をどのように効率よく進めていくかを模索し実践していくことを目的とした団体。

6.スマスイ自然環境保全助成制度について:
調査・研究活動および自然環境保全活動の一環として、神戸市および周辺地域における生 物多様性の保護や自然環境保全を推進していくために、須磨海浜水族園が独自に設立した制度。なお本制度は、当園の事業収入の一部を助成金として拠出し運営しています。
本助成制度は2020年度で11回目の募集になり、過去2回の実績は2019年度に13件、2018年度に12件の助成を行いました。

7.その他:
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご観覧の際はお客様同士のソーシャルディスタンスの確保にご協力をお願いいたします。
社会情勢などの変化に伴い、上記内容を変更させて頂く場合があります。

プレスリリースはこちら[PDF 約1MB]