【神戸市立須磨海浜水族園】スマスイ初展示!ウナギ?ギンポ? 「ウナギギンポ」を展示いたします!

神戸市立須磨海浜水族園

2020/11/25

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)が指定管理者として運営する、神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市須磨区若宮町、園長:中垣内浩)では、2020年11月26日(木)から同園内では初展示となる、「ウナギギンポ」の飼育展示をいたします。

初展示をするウナギギンポは、神戸市漁協の組合員の方が、水深20m程のところでシラス漁をしている時に偶然網にかかった個体です。水族園に来た当初は、水槽内を泳ぎ回って落ち着かないような様子でしたが、現在ではエサも食べて、体も徐々に大きくなってきています。今回はウナギギンポと同時に「二ホンウナギ」と「ギンポ」を合わせた3種類を展示いたします。

和名:ウナギギンポ
分類:スズキ目/イソギンポ科/ウナギギンポ属
学名:Xiphasia setifer
分布:北海道臼尻、福島県、
千葉県勝浦~九州南岸の太平洋沿岸、石垣島、瀬戸内海
特徴:ウナギギンポは夜行性で、水深20~50m程の比較的浅い海の砂泥底に生息し、小型の甲殻類やゴカイ類を捕食します。「ウナギ」と「ギンポ」という2種類の魚の名前を合わせて「ウナギギンポ」というユニークな名前の魚です。下あごから生えている2本の牙が特徴で、エサを食べるために口を開けた瞬間、目を凝らせば観察できるかもしれません。

【展示概要】
1. 展示期間 :2020年11月26日(木)~2021年2月28日(日)
2. 展示場所 :本館2階のぞきメガネ前
3. 展示種類 :ウナギギンポ、二ホンウナギ、ギンポ
※ 生物の状態により、予告なく展示を中止、展示期間を変更する場合がございます。

プレスリリースはこちら[PDF 約1MB]