#ISSUE35
2026.08
日本三景の静謐に抱かれ、五感を解き放つ。全室オーシャンビュー&温泉付きの隠れ家「YOKI MATSUSHIMA」8月10日オープン
日本三景の一つとして古より歌人に愛され、無数の島々が静かな波間に浮かぶ宮城県・松島湾。悠久の自然と歴史が息づくこの地に、日常の慌ただしさから離れて松島の美に浸るための新たなスローラグジュアリーホテル「YOKI MATSUSHIMA」が2026年8月10日に開業を迎えました。
#ISSUE35
2026.08
01 日本三景・松島の風光と静寂に浸る、極上のプライベートラグジュアリー
ホテルのコンセプトは、「松島の美しい時に浸る」。
この言葉には、「松島に流れる穏やかな時の流れに身を任せ、海と大地と風に満たされる島々の美と美食と風光に浸ってほしい」との想いが込められています。
全26室すべての客室から臨めるのは、雄大な松島湾の絶景オーシャンビュー。地下1,500mから湧き出る「太古天泉 松島温泉」の温泉掛け流し風呂が全客室に備えられています。まるで化粧水のようにトロトロとした肌触りを誇る高pHの“美人の湯”に身を委ねながら、刻一刻と移ろいゆく海の情景を堪能できます。さらに最上階には、松島湾の大パノラマを見下ろす貸切展望風呂「みはらしの湯」が設置され、景色と一体になる至福の体験ができます。
単に観光名所を巡るための宿ではなく、松島の歴史、食文化、そして暮らしの中に漂う目に見えない空気感や余韻までも“五感で味わう滞在”。石巻で回収された牡蠣殻をリサイクルした漆喰壁や、松島の月・松・島々を表現したアートなど、松島や仙台の伝統文化を設えた和モダンな空間で、豊かな「余白の時間」を過ごす格別のスローライフをご提案します。
02 「ローカルフォーカス」で紡ぐ、地域と深く繋がる特別な体験と息づく伝統美
「YOKI MATSUSHIMA」として提供する価値の核となるのが、グランビスタ ホテル&リゾートの「地域の価値で、未来を変えていく。」というブランドステートメントに基づいた「ローカルフォーカス(地域連携)」という取り組みです。「ローカルフォーカス」は、「YOKI MATSUSHIMA」を起点として周辺地域や宮城全体を体験・食・空間で結ぶ拠点地となり、松島から地域へ、地域から松島へ、あらゆる方向から魅力を発信していくことを目指しています。
事業企画課長の後藤伸也さんは、開業の準備を進める中で「宮城に長く暮らしていて当たり前だと思っていたことが、魅力的な人やモノ、文化であるのに改めて気づきました。訪れるお客様にも、それを肌で感じていただきたいのです」と言います。これを実現すべく、EXPERIENCE(体験)、FOOD(食)、SPACE(空間)の3つのピラーのもと、様々な企画を立てています。
EXPERIENCE(体験)では、一般的な観光とは一線を画し、隣町の奥松島を巡る小型船の遊覧船ツアーや、朝の松島を空から望む熱気球体験など、特別感と付加価値の高い体験を用意。車での来訪でなくとも、キャストが丁寧にアテンドしてくれる配慮も魅力です。また、東北の手仕事に挑戦できる体験も充実しています。
館内の至る所にも伝統工芸が散りばめられています。客室には、重厚な仙台箪笥の技法で作られたティッシュボックスなども置かれ、滞在を通して職人技に触れられる趣向が凝らされています。
石巻の海岸に漂着した牡蠣殻を釉薬として練り込んだ「三輪田窯」の器、赤松の薪を用いた穴窯で焼き上げホテルキャストも薪くべを手伝った「座主窯」の食器など、細かなところに土地が持つストーリーが感じられます。「廃れさせてしまうのではなく、伝統が次に繋がるきっかけにしたい」と語った後藤さん。自らの足と目で再発見した土地の持つ魅力が、隅々まで込められています。
03 美学「和美旬郷(わびしゅんごう)」で描く三陸の美食
旅の醍醐味であるFOOD(食)。「食文化の体験」として、調理長の本間武さんが、そのこだわりと美学を明かしてくれました。
「YOKI MATSUSHIMA」が掲げる食のテーマは「和美旬郷(わびしゅんごう)」。
本間さんは、「和食の伝統や調和を象徴する『和』、健やかな美しさを育む『美』、食材が最も輝く一瞬を捉える『旬』、そして地域連携やコミュニティとの価値共創を意味する『郷』。この美学に基づき、三陸の厳選された恵みを一皿ずつ仕立てております」と説明します。
海の幸は、三陸の豊かな海が育む極上の鮮魚を厳選。女川港で水揚げされた鮮度抜群の「女川産がぜうに」や、天然の蝦夷鮑、カウンター越しに備長炭と藁で香ばしく炙る三陸沖鱸の藁焼きなど、一皿ごとに趣向を変えた斬新なスタイルで楽しませてくれます。
陸の幸からは、栗駒山の麓で14種類のハーブを食べて健康に育った「漢方和牛」を提供。最大の特徴は、赤身本来の深い旨味と低い融点のさっぱりとした脂。この漢方和牛から生まれた良質な堆肥で育てたお米(ひとめぼれ)を酒米などの米作りに還元し、酒造りで生じる酒粕を再び牛の糧とする「命の循環型農業」が生み出した、まさに命のストーリーを味わう逸品です。
飲物は、地元の日本酒やソムリエ厳選のワインに加え、塩竈の老舗茶舗のお茶を用いたペアリングも用意。食事の最後には1階のバーラウンジへ移動し、余韻に浸りながらお酒とともに大人なデザートタイムを過ごせます。
創作和食の中に、確かな思想と哲学を感じさせる――ここでしか味わえない食文化の体験が待っています。
04 心に「余白」を取り戻す、贅沢なスローラグジュアリー
スローラグジュアリーホテルとは、物質的な豪華さではなく、地域の伝統や豊かな自然に触れる体験を通じて心からリラックスし、穏やかな「時の流れ」そのものを味わう、新しい旅のスタイル。ゆったりとした時間に身を任せ、土地の恵みや文化に浸りながら地域と繋がり、心身の癒しと知的喜びに満たされる上質なひとときをお届けいたします。
「YOKI MATSUSHIMA」の「YOKI」には、「余白のある時間を過ごす」との意味が込められているそう。「たっぷりと時間をかけて味わう食の余白、そして空間そのものが持つ静寂の余白を愉しんでいただきたい」と後藤さんが語るように、ここではスケジュールを分刻みで詰め込む旅から離れ、ゆったりとした時間の流れそのものを愉しむ滞在をご提案します。
客室の窓辺で刻一刻と表情を変える松島湾の海景を眺めるひととき。温泉掛け流しの湯に身を委ね、吹き抜ける潮風に心身を洗われる時間。三陸の旬を慈しむように味わう夕食後の余韻。なにもしない贅沢と、五感が研ぎ澄まされていく心地よさが、ゲストの心と体を静かに解きほぐしていきます。
日本三景・松島の優美な景観とともに、五感のすべてで満たされるスローラグジュアリーな滞在を、ぜひご体験ください。
YOKI MATSUSHIMA
日本三景の風光と三陸の美食、そして至福の温泉に満たされる静かなるスローラグジュアリーホテル「YOKI MATSUSHIMA」。
心身を解きほぐす至福の湯あみと、松島での滞在に贅沢な「余白の時間」をもたらす特別なひととき。上質な時間を求める大人にこそ訪れてほしい注目のホテルです。
宿泊プラン ご予約受付中
24時間お好きなときに湯あみを満喫できる温泉かけ流しの露天風呂または半露天風呂を設えた全26室の客室から、松島の風景と雄大な海をご覧ください。