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人材育成の推進と働く意欲向上へ向けた、SDGsへの取り組み

【札幌パークホテル】ホテルスタッフ用 社内食堂の自営化をスタート!

    株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)が経営する、札幌パークホテル (札幌市中央区、総支配人:荒木田康) は、持続可能な未来の実現に貢献できるSDGsへの取り組みを推進しております。この度、従業員の健康や働く意欲向上に向けて、現在業務委託をしているホテル内スタッフ用食堂の運営を変更し、本年11月1日(月)より自営化を開始いたします。これにより、食品ロスの削減と働くスタッフの満足度向上、および人材育成の推進を図ります。

    札幌パークホテルは「地域の価値で、未来を変えていく。」のブランドステートメントのもと、札幌市に国際的な水準のホテルとして地域一番館を目指し、これまでも国際レベルのサービスと地域の発展、人々の生活を豊かにするものとして地域文化の向上に務め、様々な活動を実施してまいりました。
    この度、SDGs(持続可能な開発目標)への積極的な取り組みの一環として、販売しきれない商品や食材をスタッフ食堂のメニューに活用することで、食品ロス削減を図ります。また、調理スタッフの技術向上とモチベーション向上を目的に若手スタッフを中心に、社内食堂でのメニュー開発を推進し、様々な業務経験を積むことで、広い視野を持つ人材育成の一助といたします。

    社員食堂では、若手スタッフが中心となり、食育活動として実施している自社農園「グランビスタファーム サッポロ」で収穫した、農薬を使用していない自然栽培の野菜の活用も予定しております。これらの取り組みを通してサスティナブルな活動に触れることでSDGsに対するスタッフの意識向上を目指します。

    ◇◆◇ 札幌パークホテル スタッフ用社内食堂 概要 ◇◆◇
    【自営化開始 2021年11月1日(月)より】
    ○営業時間 ランチ 11:00 – 13:15  ディナー 16:00 – 18:15
    ○利用対象者 ホテル従業員、テナントスタッフ、取引会社従業員など
    ○運営スタッフ 洋食調理・中華調理セクションの若手スタッフ
    ○自営化による具体的な食品ロス削減の方法一例
    カレーライス・・・宴会・レストランでの仕込み時に出る廃棄予定の肉片や野菜片を活用します。
    フレンチトーストなど調理パン・・・ケーキショップなどで消費期限間近のパンを活用します。
    チャーハン、ピラフ・・・宴会場などで予定していた余剰のお米を使用して活用します。
    肉料理や魚料理・・・外販商品の冷凍ミールキットなどの消費期限間近のものを活用します。
    サラダ用ドレッシング・・・外販商品のホテルオリジナルドレッシング消費期限間近のものを活用します。
    スープ・・・調理工程で生じる野菜の皮やカット片を使用してスープに活用します。
    その他、ケーキやパウンドケーキの製造過程で出るカット片などをデザートとして活用します。
    ※ホテル内で発生する廃棄及び余剰の食材を活用するため当日までメニューは確定いたしません。

    当社は、「地域の価値で、未来を変えていく。」というブランドステートメントをカタチにしたプロジェクト「Shaping the Global Future」(共有価値創造活動)を2014年から開始し、環境や地域、食について様々な課題に事業活動を通じて向き合うことで、地域や世界へ価値を生み出す取り組みを行っております。地域環境ともっと深く「つながる」ために、SDGsの取り組みに賛同し、持続可能な世界の実現に向けて、今後も「地域の価値で、未来を変えていく。」をより具現化した取り組みを行ってまいります。