「キャプション by Hyatt なんば 大阪」 2025年度グッドデザイン賞 受賞のお知らせ
株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒井 幸雄)では、2024年6月に開業した「キャプション by Hyatt なんば 大阪」が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞いたしましたので、お知らせいたします。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」は、地域コミュニティーと共生する新しいカタチのホテルです。地元で雇用し、地元から調達し、地元を活性化するという理念のもと、サンケイビルとハイアットのフランチャイズ契約により、当社が運営をしております。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」は、ハイアットが2019年に発表した新ブランド「キャプション by Hyatt」の世界で3店舗目、日本初進出のホテルとしてこれまで注目を集めてまいりました。
館内には地域文化を反映した「トークショップ」を中心に、かつて「天下の台所」と称された大阪の街並みを表現したポップな壁面アート、遊び心あふれるインテリアを配置。デジタル技術も積極的に導入し、現代のビジネスパーソンや旅行者のニーズに応える、新しいカタチのホテルを提案しております。地元での雇用創出や地域活性化を積極的に推進し、単なる宿泊施設ではなく、真のコミュニティー拠点として機能することを目指しております。本受賞を励みに、今後も地域社会との共生を図りながら、お客様に新しい価値を提供し続けてまいります。
■グッドデザイン賞
URL:https://www.g-mark.org/learn/gda/overview
「2025年度グッドデザイン賞」 受賞 公開コメント
なんとも楽しいホテルである。いかにもミナミ。オチがなければ許されなさそうだ。そんなことをも建築デザインから感じ取ることができる。体験を求めて海を渡る旅行者はエクスプローラーであり、それぞれの多様性を認め違いを愉しむ。多くの情報をSNSから得て、おもしろくてなんぼ、の文化を肌で感じるためにやってくる。そのゲストに体験価値と満足を与えつつ、まるでニューヨークのストリートにずっと前からあったようなクールな顔つきも併せ持っている、少々韻を踏むような辛口の知的さもチラリと魅せる。そう、ヒップホップなホテル。ようやくホテル文化が根付きだした日本に、ラグジュアリーな外資系ホテルのイメージを覆す新たなホテル価値を提供するグッドデザインホテルと評価する。
■「キャプション by Hyatt なんば 大阪」について
大阪屈指の繁華街の一つであり、新旧の文化に富んだ難波をホームグラウンドにしています。同界隈でも特にユニークで個性豊かな飲食店が立ち並ぶ“裏なんば”と呼ばれるエリアに位置し、大阪の台所として名高い「黒門市場」、道頓堀、お笑い文化の発信拠点「なんばグランド花月」、伝統芸能や人形浄瑠璃文楽を上演する「国立文楽劇場」は徒歩圏内。新世界、天王寺をはじめとする大阪の主要エリアへも抜群のアクセスを誇り、伝統と最新の流行が混ざり合う大阪・難波の多彩な文化に深く浸ることができるロケーションに2024年6月12日に開業しました。
全167の客室には、スタンダード(20㎡)とデラックス(30㎡)の2種類をご用意。全室にポップでアートな空間を演出しています。かつて「天下の台所」と称された大阪の街並みを表現した壁面アート、日本刀の柄を模した吊るし飾り、巻物のような読書灯、大阪弁や楽しいイラストで表現した館内表示など、遊び心でいっぱいです。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」にはいわゆるロビーはなく、私たちが「トークショップ」と呼ぶコミュニティーのようなスペースがあります。旅行客も地元の人も、朝のコーヒーから夜のカクテルまで、大阪のソウルフードやドリンクを楽しみながら、仕事から遊びまで、時には地元のタレントやアーティストのパフォーマンスや商店主のトークで盛り上がることのできる気の置けない社交場として、自由気ままに自分らしく過ごすための場所、トークショップがホテルの顔であり、中心です。「キャプション by Hyatt なんば 大阪」は、お客様が地元のいろいろな“オモロイ”を発見し、エネルギーをチャージしてご自身をもアップデートできるような、新しいカタチのホテルを目指しています。
ホテル名称:キャプション by Hyatt なんば 大阪
開業日:2024年6月12日
所在地:大阪府大阪市中央区日本橋2丁目7番5号
客室数:167室
階数:地上11階建て
設計:株式会社久米設計
インテリアデザイン:ワイズ・ラボ株式会社(WISE LABO CO.,Ltd.)
施工:株式会社鴻池組
URL:http://www.captionbyhyattnambaosaka.jp/


キャプション by Hyattについて
キャプション by Hyattはいわゆる普通のホテルブランドではありません。それぞれのキャプション by Hyattに集まる人が創り上げる、すなわちホテルが真のコミュニティーとなるようにデザインされています。それぞれのキャプションby Hyattは積極的に、地元で雇い、地元で買い、地元を活性化します。各ホテルの中心には「トークショップ」があり、そこはお客様が一日を通して、飲食を楽しんだり、仕事をしたり、友達と遊んだり、ただ寛いだりできるスポットになっています。さらに、例えばオープンマイクの夜でも、ポップアップアートのインスタレーションでも、館内のスペースはそれぞれのデスティネーションとそのコミュニティーを反映した設定がなされています。キャプション by Hyattのホテルは、デジタルチェックインやデジタルキー、ステイキャストのストリーミングなどテクノロジーも取り入れ、お客様に「あなたにできる、あなたになれる」場所を提供します。