【神戸須磨シーワールド】海洋ごみを学ぶ啓発イベント「海洋プラスチックごみ水族館」を開催

株式会社グランビスタ ホテル＆リゾート（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：荒井 幸雄）の運営施設である、神戸須磨シーワールド（兵庫県神戸市、館長：中野 良昭）は、水中写真家・鍵井靖章（かぎいやすあき）氏による海洋ごみ問題の啓発イベント「海洋プラスチックごみ水族館」を開催いたします。

神戸須磨シーワールドで展示する生きものの写真撮影にご協力をいただいている兵庫県出身の水中写真家・鍵井靖章氏による海の神秘にふれて「学ぶ」イベントがこの度実現いたしました。
アクアライブ1階では、海洋プラスチックごみを集めて制作したパネルに鍵井氏が撮影した美しい水中の映像を投影するインスタレーション展示を設置。美しい生きものと対照的な海洋ごみが融合するアート作品を通じて、海の未来について考えるきっかけの場を提供いたします。
また、10月18日（土）には、鍵井靖章氏が登壇しトークイベントを開催いたします。
同トークイベントではインスタレーション展示の解説をはじめ、鍵井氏が須磨海岸をはじめ世界中の海に潜り撮影した生きものの写真、それら海の生きものを脅かす海洋プラスチック問題の現状について写真を通じて紹介いたします。
トークイベントに参加をご希望される方は受付期間中にWEB より事前にお申込みください。

※本イベントは須磨海岸や須磨海浜公園を拠点に活動する団体、企業、プロジェクトが須磨の海と人、人と人がつながることを目的に実施するマンスリーイベント『SUMArt DAYS（スマートデイズ）—みんなでつながる。海と、須磨と。— 』の一環として開催いたします。

『SUMArt DAYS —みんなでつながる。海と、須磨と。—』

『SUMArt DAYS』には、SUMA＝須磨、Art＝アート、Smart＝知的・洗練されたという意味から、持続可能な社会を目指してスマートに生きていくという想いが込められています。

「海洋プラスチックごみ水族館」インスタレーション展示　概要

鍵井氏の撮影した美しい水中映像と海洋プラスチックごみが融合したアート作品を展示いたします。

鍵井靖章氏 トークイベント　概要

鍵井靖章氏が登壇し、身近な須磨海岸から世界の海まで様々な海で撮影した映像や写真を交えて展示の解説や海洋ごみ問題についてお話いただくトークイベントを実施いたします。

水中写真家　鍵井靖章（かぎいやすあき）氏

1971年、兵庫県生まれ。水中写真家。1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物に出来るだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。多彩な視点と色使いが人気で大胆かつグラフィカルな水中写真で多くの人々を魅了する。一方3.11以降は、震災を経験した海に生きる生命を定期的に記録している。
主な写真集に、『unknown』（日経ナショナルジオグラフィック社刊）、『せかいの海 地球海中景色紀行』（山と渓谷社）など多数。
2013年、2015年 日経ナショナルジオグラフィック優秀賞受賞など受賞歴多数。
TBS「情熱大陸」、TBS 「クレイジージャーニー」などにも出演。