【神戸市立須磨海浜水族園】「海の神秘!ホタルイカの発光を見よう!」を開催いたします

ゴールデンウィーク限定 生きものスクール

開催日:2021年5月2日(日)、5月4日(火・祝)

神戸市立須磨海浜水族園

2021/04/13

株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須田貞則)が指定管理者として運営する、神戸市立須磨海浜水族園(兵庫県神戸市須磨区若宮町、園長:中垣内浩)では、2021年5月2日(日)と5月4日(火・祝)の2日間限定でゴールデンウィーク限定生きものスクールとして「海の神秘!ホタルイカの発光を見よう!」を開催いたします。

皆さんは、ホタルイカが光っている姿を見たことがありますか。今回は、富山湾の春の風物詩として有名な「ホタルイカ」が実際に光っている姿をご覧いただき、腕発光や普段は見ることの出来ない皮膚発光器の光についてもご紹介いたします。ぜひこの機会に、ホタルイカが発する神秘的な光をご覧ください。
※生物の状態により実施不可能な場合は、内容を変更する場合がございます。

【イベント概要】
開催日 :2021年5月2日(日)、5月4日(火・祝)
開催時間:各日15:00より、30分程度
開催場所:本館2階 レクチャールーム
定員  :各日20名様
参加費 :1名様500円(税込、別途入園料必要)
参加方法:事前申込による抽選に当選された方
注意事項:
・開始時間に遅れると参加できない場合がござます。予めご了承ください。
・観察中は携帯電話や光を発するものの使用はできません。
・レクチャールームへの途中入退室もできません。

【申込要項】
申込対象:小学校1年生以上
※小学生のお子様が参加される場合は、保護者同伴でお願いいたします。
保護者の方、付き添いの方もお申込のうえ参加費が必要です。
申込期間:2021年4月13日(火)~4月24日(土)必着
申込方法:生きものスクール・イベントオンライン予約ページ、または、往復はがきにてお申込ください。
〈オンライン予約〉
水族園公式HPよりアクセスいただき、お手続きください。
URL:https://kobe-sumasui.jp/news/gw_school/
※1名様1回のみ申込可能。1回につき4名様まで。
※@granvista.co.jpからのメールを受け取れるように設定してください。
〈往復はがき〉
「ホタルイカイベント参加希望」と表記のうえ、参加希望日、代表者の住所と
電話番号、参加人数、参加者全員の氏名と年齢(学年)を明記し、下記宛先までお申込ください。
〒654-0049 神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
須磨海浜水族園「ホタルイカ」係
※往復はがき1枚につき、お申込は4名様までです。1名様1通まで。
※返信はがきの表面には、返信先(郵便番号・住所・氏名)をご記入ください。
返信はがきにて 抽選結果をお知らせいたします。
注意事項:
・新型コロナウイルスや生物の状況によっては開催を中止する事があります。
・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、レクチャールームへの入室は参加者の方のみに限らせていただきます。

【ホタルイカについて】
標準和名:ホタルイカ 学名:Watasenia scintillans
ホタルイカは日本周辺の水深200~600メートルに生息しています。ホタルイカの名が示すように体に発光器を持っています。発光器は3つのタイプがあり、最も明るく有名なのは2本の触腕にある3個ずつの「腕発光器」で、これは暗い深海で敵へ目くらましで身を守ると考えられています。2つ目は腹側(下側)にある約1000個の「皮膚発光器」です。これは海の底からイカを見上げた際に海上にある月明かりに紛れるための光といわれています。3つ目は眼の回りに5個ずつある「眼発光器」です。「眼発光器」の光は通常では見ることがほとんどできず、何の役目を果たしているかは不明です。
産卵期は3~6月で、メスは深海でオスと交接した後、産卵のために沿岸の浅瀬にやってきます。このため定置網で獲れる個体は殆どがメスです。メスは産卵後死亡し、寿命は1年です。オスも交接後、深海で死亡すると考えられています。ホタルイカを定置網で漁獲するのは富山湾だけです。これは陸地から急激に深海へ落ち込んでいる富山湾特有の海底地形が大きく関係しています。

プレスリリースはこちら[PDF 約900MB]