RULES &
POLICIES

マルチステークホルダー方針

当社は、「自然と人の共存を図り、観光事業を通じて社会に貢献する。常にホスピタリティー溢れるサービスを提供し、顧客の満足と信頼を獲得する。」という経営理念のもと、健全な事業活動を通じ、持続可能な成長と社会的課題の解決を図ることを目指しています。 企業経営において、株主にとどまらず、お客様、従業員、取引先、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、当社のブランドステートメント「地域の価値で、未来を変えていく。」を体現する、持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。

1.従業員への還元

当社は、基幹事業である施設運営事業の収益拡大、キャストの能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。 キャストの満足度を高めることが、サービスレベルの向上、お客様満足度の向上に繋がることで、収益向上に直結し、その収益をハードウェアの改善や次なる人的資本への投資につなげることで、キャストの満足度とサービスレベルが更に高まるという理想的なサイクルを目指します。

具体的な従業員への還元としては、当社の状況を踏まえた人事制度の改定等を含む、賃金向上・待遇改善を行い、従業員への持続的な還元に取り組むとともに、教育訓練等、人的資本投資については国内ビジネススクールへのキャスト派遣、語学等の資格取得の補助を行う自己啓発奨励制度などの充実に取り組み、今後も継続していきます。

2.取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。 なお、パートナーシップ構築宣言の掲載が取りやめとなった場合、マルチステークホルダー方針の公表を自主的に取り下げます。

パートナーシップ構築宣言の登録日 2025年3月10日

パートナーシップ構築宣言のURL
https://www.biz-partnership.jp/declaration/87690-14-00-tokyo.pdf

これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。

以上

2025年 3月10日
株式会社グランビスタ ホテル&リゾート 代表取締役社長 荒井 幸雄